聞こえてくる有料老人ホームの体験談

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両親が高齢になってくると、高齢者ゆえの話題も多くなります。null
その中の一つに老人ホームの話題もあり、お金があまりかからない特別養護老人ホームから、さまざまな手厚いケアが受けられる最新の老人ホームの話題までいろいろ聞こえてきます。
特別養護老人ホームの場合は、入居を待っている人が大勢いることから、順番待ちで入れない人が多数ひしめいていると聞きます。
入居者は、大部屋にぎゅうぎゅうに詰められたベッドと机のわずかな空間しか自分のスペースがない中で暮らしていますから、あまり自由も楽しみもないところです。
ほとんどの入居者がベッドに横になるか座るかして、ぼんやりとしているのが物悲しく印象に残ります。
それに引き替え有料老人ホームと呼ばれるところは介護をするスタッフも多く、建物は広くて明るく、言われなければ老人ホームという感じはしません。
買い物も付き添ってもらって自由に行けますし、自分の部屋がちゃんとありますから一人でいたいときには部屋にいていいし、みんなとコミュニケーションを取って楽しくやりたいならパブリックスペースでレクリエーションをして楽しむことができます。
両者の老人ホームの最大の違いは入居費の違いで、有料老人ホームと銘打っているところはサービスが手厚いものの、それなりの金額のお金を必要とします。
実際に有料老人ホームに親を預けている人の体験談によれば、月額20万円は下らないそうですから、費用が工面できるかどうかが老後の快適な暮らしを左右することは間違いないと言えます。
配偶者に先立たれ、あえて自分から老人ホームに入ることを希望する人もいますが、そうした人には有料老人ホームは自由がきく上に、自宅で一人で暮らすより安心で安全だということで、自宅を売り払って入居した人もいます。
お金があるとさまざまな選択肢が可能になりますから、老後も先立つものがないといけないということなのでしょう。
体験談を聞いていると、老後にも資本主義を色濃く感じてしまいます。